Greetings 挨拶
気象・海象・水象の解明、激甚化する災害に関わる防災・減災に関する共同研究を通じて密接に連携しており、
2023年4月には「気候変動および風水害対策等に関する共同研究・開発を推進する包括的連携協定」を締結しました。
また、2009年10月に日本気象協会が京大防災研に設置した寄附研究部門は、2026年3月の期間満了をもって終了します。
これまでの研究成果を発表するとともに、開発技術の社会実装をさらに推進することを目的として、
日本気象協会と京大防災研による共同シンポジウムを開催します。
プログラム:
13:30 開会あいさつ
渡邊 一洋 日本気象協会 理事長
13:35 アンサンブル技術を用いた豪雨予測の現状と課題
片山 勝之 日本気象協会 防災・気象DX本部 防災事業部 防災事業課 水防GL
山口 弘誠 京都大学防災研究所 気候変動適応研究センター 水文気象研究領域教授
14:05 長時間アンサンブル降雨予測がもたらすダム運用のパラダイムシフト
道広 有理 日本気象協会 防災・気象DX本部 防災・気象DX支援室 副室長
角 哲也 京都大学防災研究所 水資源環境研究センター ダム再生・流砂環境再生技術研究領域 特定教授
14:35 ― 休 憩 ―
14:50 RRIモデルを活用した広域での河川水位推定の実用化に向けた取り組み
本間 基寛 日本気象協会 技術戦略室 室長
佐山 敬洋 京都大学防災研究所 社会防災研究部門 防災技術政策研究分野 教授
15:20 高潮・波浪予測の改善と先進的な観測機器を活用した台風予測精度向上に向けた取り組み
松浦 邦明 日本気象協会 防災・気象DX本部 防災事業部 担当部長
森 信人 京都大学防災研究所 気候変動適応研究センター 沿岸リスク研究領域教授
15:50 ― 休 憩 ―
16:05 気候変動予測データを活用した土砂災害リスクの将来変化予測
渡邊 良美 日本気象協会 防災・気象DX本部 防災事業部 防災事業課 管理主任
呉 映昕 京都大学防災研究所 気候変動適応研究センター 気象・水文リスク情報研究領域 特定准教授
16:35 総合討論
中北 英一 日本気象協会 顧問、京都大学 総長特別補佐 名誉教授
17:15 閉会あいさつ
榎本 剛 京都大学防災研究所 副所長
17:30 意見交換会